素敵なもの

2012年7月15日 (日)

江別やきもの市

2~3年前から、夏の楽しみの一つとして
江別やきもの市」があります。

道内の陶芸家の皆さんが大勢集まる、陶芸の市。

今年も、最終日2日目の7月15日(日)に
家族で行ってきました。

少し遅くに行ったので、もう沢山の人だかり。

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少しずつ、気に入ったお皿を集めていこうね、ってことで
今年、欲しいなぁと思っていたものは、2つ。

スープカップと、小ぶりの花瓶。

どちらも、とっても素敵なものを見つけることができました。

スープカップ、というかカフェオレボウルって言った方がよいかな。

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菊地絹枝さんの作品。

お揃いのカフェオレボウルは、タイで買った
セラドン焼きの物がもうあるのですが
高台が小さいデザインなので、少し不安定。

義母が使うのには、ちょっと。。。と
もっとどっしりとした安定感のある器を探していたのです。

どんなスープを入れても美味しく見えそうな、真っ白な器。
控えめに入った淡いブラウンのラインが、気に入りました。

そして、小ぶりの花瓶。

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くま夫さんから「何だか似たようなのばっかりだねぇ~」って
言われてしまいました。。。

はい、ジャグが好きです。また買ってしまいました。。。
でも、今度はシックなこげ茶色。

戸塚佳奈さんの作品。

お店にlosikaさんのお花を飾って頂くようになってから
家でも、お店で飾り終わったお花を持ち帰って飾ったり、と
お花を飾る機会が増えました。

そうなると、やっぱり
その時その時に合う、花瓶が欲しくなり。。。

ダイナミックに飾る、大きな器ではなく
少し小ぶりの物を、ゆっくりと少しずつ集め始めました。

今度、何のお花の時に使おうかな。

そして。。。

一目ぼれして、連れ帰ってきてしまいました。
予定外の器が一つ。

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写真だと大きさが伝わらないですが、大きなお皿です。
直径30cmくらいあるかな。

石川裕信さんの作品。

元々、お店のディスプレイ用に
大き目のお皿が欲しくて、ずっと探していたのです。

現代のもの、アンティークのもの
色々と見てはいたのですが、「これ!」って
強く響く物に巡り合えずにいました。

この器を見たとき、まさに「これ!」って。

でも、ちょっと大きなお買い物になるので
何度も何度もブースの前を行ったり来たり。

でも、器に呼ばれてしまいましたから。。。

秋からのディスプレイに登場させようかな。
それとも、クリスマスまでとっておくかな。。。

早くも、来年の市が楽しみ。
今度は何をさがそうかなぁ。。。

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2012年3月 7日 (水)

冬の音でした

アトリエで制作する時は、音が何もないとかえって
息が詰まるような気がして、必ず何か音楽を聴いています。

昨年の秋からずっと、何回も何回も繰り返し聴いたのが、これ。

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Dustin O'Halloran 「Piano Solos Vol.1 / Vol.2」

最近では、CDはほとんどお店で買うことはなく
大抵、Amazonで購入しています。

このCDを買ったのは、ジャケットの雰囲気がよかったのと
内容紹介の一文が気に入ったから。

「~マイケル・ナイマンの『ピアノ・レッスン』などの
 一連の傑作サウンドトラックを想起させる。。。」

「ピアノ・レッスン」のサウンドトラックも大好きな一枚。
それに通じるものがあるなんて、どんな音楽なんだろう。。。って。

実際に聴いてみると、丁度購入した秋の入り口ぐらいから
冬にかけてピッタリの音でした。

私にとっての「ピアノ・レッスン」の音は
冬の海、特に母方の祖母の家の裏から眺めた
冬の日本海を思い起こさせる、ドラマチックで壮大な音。

この「Piano Solos」は、そこまで大きなうねりではなく
もっと柔らかな、それでいて少し人恋しくなるような音。

暖かな暖炉の前で、ブランケットにくるまって
フーフーいってココアを飲みながら、誰かを待つ。。。

どこまでも続く街路樹の下
サクサクと落ち葉を踏む音をさせながら、独り歩いている。。。

そんな光景が思い浮かぶ音楽。

でも、そろそろこのアルバムを聴くのも少しお休みかなぁ。

昨日は、雨がぱらつく一日でした。
雪でもみぞれでもなく、雨。

twitterでは、クロッカスの芽が出てましたよってお話も。

いつもより、少しゆっくりのようですが
もう、そこまで春が来ているようです。

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2011年11月 3日 (木)

『オペラ座の怪人』25周年記念公演 in ロンドン

ちょっと前の話になるのですが、10月27日(木)に
「『オペラ座の怪人』25周年記念公演 in ロンドン」の上映を
観ることができました。

朝のテレビのニュースで、記念公演があったのは知っていたのですが
映画館で、公演の模様が上映されるなんていうのは全く知らなくて
たまたま、別の映画のタイムスケジュールを確認するのに
映画館のサイトを開いたら、「期間限定上映」とあって。

夕食の支度やお店との兼ね合いやなんかで
行けるとしたら最終日のレイトショーのみ。

くま夫さんもOKしてくれ、何とか滑り込むことができたのでした。

公演の会場は、ロイヤル・アルバート・ホール。
古めかしい建物の装飾自体が、舞台装置のよう。

幕が上がった瞬間から、スクリーンに釘付けになりました。

この公演のために集まった出演者にオーケストラ
特別に用意された舞台装置に衣装。
全てが素晴らしくて。

でも、何よりも「オペラ座の怪人」のストーリーそのものに
引き込まれてしまいました。

姉がロンドン初演のキャストでCDを持っていたから
何度も何度も繰り返し曲を聴いているし

劇団四季の公演で、生の舞台も観にいっています。

今回は、スクリーンでの上映で、字幕付きだけど英語での公演。

でも、なぜなんだろう、今回の方が、ファントムの孤独や哀しみが
心に突き刺さるように響きました。

通常の舞台中継のように、定点カメラでの映像ではなく
映画のカット割のように、色々な視点から捉えた映像だったので

演じている役者さんの表情を、生の舞台ではあり得ないくらい
間近に捉えることができたせいかなぁ。

ファントム役のラミン・カリムルーさんは
その声ももちろん素晴らしかったのですが
胸が締め付けられるように痛みを感じたのは
その瞳からあふれるファントムの気持ち。

歌以上に雄弁に、クリスティーヌへの愛を語り
孤独と寂しさに苦しむ様子が、表現されていたように感じました。

映画館であることを忘れ、何度も拍手してしまいました。
涙があふれるのをとめられなかった。

舞台装置も、衣装も素敵。
ゾクゾク、ザワザワするのをとめられなかったです。
スクリーンでの映像で、これだけ響いてくるのだから
実際にこの目で観れたとしたら、何日も夢に見るだろうなぁ。

帰宅したら、くま夫さんはベッドで夢の中でした。

次の日もお店だし、早くベッドに入らないといけないのだけど
このまま寝たくないなぁ。。。なんて。

制作する環境が自宅に残っていたら
きっと何か作り始めていたと思います。

目からもらったイメージ、耳からもらったイメージが
心の中で渦巻いていて。

久々に来た、ごうごうと押し寄せる熱波のような感じが
いつまでも引きませんでした。

観られるようにしてくれたこと全部に、感謝です。

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2011年10月11日 (火)

Robert Heindel展

昨日、最終日に滑り込みで観にいくことができたのが、三越で開催されていた「Robert Heindel展」

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展覧会が開催されているのを全く知らなかったのですが、くま夫さんが、新聞に載っていた紹介記事を見つけて教えてくれたのです。

美術ギャラリースペースでの開催だったので、シルクスクリーンなどの販売がメインのこじんまりとしたものだったのですが、それでも、久しぶりに作品を観ることができてよかったです。

以前、展覧会で観て好きになってポストカードを購入した絵が、シルクスクリーンで来ていたので、また観ることもできたし。

ハインデルさんは、あえて練習風景を画題に選んでいらしたそうなのですが、実際にその作品を目の前にすると、その先にある、本番の舞台まで浮かんでくることがあります。

スポットライトに照らし出された舞台。観客のざわめき。皆の視線を一身に浴びるダンサーの姿。。。

今回の展覧会で好きだったのが、「ロミオとジュリエット」のバルコニーのシーンを描いた作品。

二人の若く純真な情熱が伝わってくる。相手への愛にあふれた心が感じられる。

デッサンのようなシンプルなタッチの作品なのですが、見えない色にあふれてる絵。

この作品に出会えただけで、もう充分満足。

ポストカードなどと一緒に購入したのが、2007年に出版された画集。また宝物が増えました。

今、何かもやもやとしたものが頭の中に浮かんでいます。

まだ作品のイメージとも呼べないような、色や言葉などのヒント。

今回の展覧会が与えてくれたものです。大切にあたためて、形にできるといいな。

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2010年10月 9日 (土)

「北海道」を感じる模様

今日は、お店の日だったのですが、オープン前、ちょっと抜け出しててくてくとcholonさんへ。

点と線模様製作所」さんの展示会「北の模様帖 2010 autumn/winter」を観てきました。

点と線さんの描き出す模様は、特に北海道らしいモチーフを使っている訳ではないのですが、どこか「北海道」を感じさせてくれる模様です。

鮮やかだけどやわらかい色の模様たち。心がほっとするのです。

今回、購入してきたものは。。。

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秋らしいポストカード。お店で使おうと思って、メッセージカード3種類。

そして、小さな手提げ。

アトリエに来てから、今日のようにちょっと近所にお出かけする時に、お財布と携帯と鍵を入れていけるような小さなバッグが欲しいなぁ。。。と思っていたのです。

ポストカードは、さっそくクレジットカードのご利用の際にサインを頂くのに使うボードに入れました。

メッセージカードは。。。使うのが楽しみ。

点と線さんは、この月曜日までです。他にも、ファブリックやくるみボタンなど、素敵なものがいっぱいですよ。お時間あったら、ぜひ。

点と線さんを観た後は、隣の「アトリエモリヒコ」でお茶。

最近、フードメニューでトーストが加わったのですが、それがとても美味しいのです。

今日は迷って、カフェラテとメープルバニラトーストに。

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ふかふかのパンにジュワーっとしみたメープルシロップとバニラのアイスが美味しい♪

午後からのお店、これで頑張れました(笑)

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2010年6月20日 (日)

オールドノリタケ

個展のディスプレイで大変お世話になっているのが、円山のアンティークショップ「メリーゴーランド」さんからお借りしたアンティークの数々。

今回、オーナーさんのご好意で、特にオールドノリタケを何点もお借りすることができたので、コーナーとしてまとめて展示しています。

とっても素敵なものばかりなので、ご紹介しますね。

色鮮やかなトレイ。ショコラティエのチョコレートなんかがよく似合いそう。

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取っ手の付いたちょっと深めのお皿。テーブルコーディネイトの主役になる貫禄。

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オレンジ色に黒の持ち手の組み合わせが絶妙なレモン皿。

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色の組み合わせがとってもモダン。蝶々の羽の色が鮮やかな調味料入れ。

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今回お借りしたオールドノリタケの中で一番大きなのがこれ。柔らかなタッチのお花が優しい表情のボウルです。

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優美な曲線の猫足が上品。

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可愛いボンボン入れ。アクセサリーなんかをしまっておいても素敵ですよね。

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絵画のようなタッチのお花の絵が美しいスープカップ。

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小さな小さなスプーンまで残っているのはまれなのだとか。調味料入れ。

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この器たちの多くに「hand painted」の文字。確かな手仕事だからこそ、今も色褪せない美しさを見せてくれるのでしょうね。

これらオールドノリタケの他にも、素敵な古いものを何点もお借りしています。

残り2日の日程となりましたが、どうぞ会場にてご覧くださいませ。

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6月22日まで、「石の蔵ぎゃらりぃ はやし」さんで個展を開催中です。

snow blossoms個展「夏色を探しに ~天然石を愉しむ~」の

ご案内はこちら → 「ご案内

☆twitterでも、制作のことなどつぶやいてます。 → 「snow_blossoms

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2009年10月28日 (水)

空気のような音

制作の時は、音楽を聴いています。

何度もCDを取り替えて聴くのではなく、飽きるまで同じCDをオールリピートにして、かけっぱなし。1週間以上同じCDを聴いていることもあります。

聴くのは、基本、歌が入っていないもの。

日本語や英語の歌詞がついていると、その言葉を耳が追ってしまって、気が散るのです。

最近、ずっと聴いているのがHenning Schmiedtの「klavierraum」というCD。

ピアノの小品集です。

このCDと出会ったのは、いつもお世話になっているSiesta Labo.さん。

ある時、お店でかかっている音楽がとても素敵で忘れられなくて、その次に行った時に、「この間かかっていた、ピアノの曲は。。。?」とお尋ねしたら、このCDだと教えてくださいました。

ドイツのピアニストの方。

妊娠中の奥様が暑い夏を心地よく過ごせるように。。。と作られた作品とのこと。

丁度、お店でも取り扱いがあったので、購入して帰ったのでした。

空気みたいな音。

「空気」っていうと、無味無臭というか、味気ないものの例えになるのかもしれないですけど、そういう意味ではなく、ごく自然に耳に入ってくる音なのです。

澄んだ柔らかな音が緩やかな波となって包み込んでくれて、穏やかな気持ちになれる。

肩に力が入ってガチガチになりそうな時、ポンポンっと背中を叩いてくれる。。。そんな音なのです。

今回の個展に向けての制作は、このCDのピアノの音に包まれ、守られていきそうです。

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snow blossoms秋の個展「冬の入り口 ~天然石で装う~」のご案内はこちら→「ご案内

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2009年9月28日 (月)

井上陽子さんのワークショップ

26日の土曜日に、Siesta Labo.さんでCRAFT Log.井上陽子さんのワークショップに参加してきました。

井上さんのお名前をご存知なくても、倉敷意匠さんなどで井上さんがデザインされた物を見たら「あぁ!」ってなる人も多いかもしれません。

クラフト作家さんで、紙のコラージュなどで素敵な作品をつくっていらっしゃる方。マスキングテープやスタンプ、カレンダーなど、可愛いものいっぱいデザインされてるんです。

今回、私が参加したのは「布キャンバスのフレーム作り」。

小さなキャンバスに色々な布をコラージュしてフレームを作るというもの。

コラージュに使う布は、井上さんやcholonさんが用意してくださるとのことでしたが、「ワンポイントでお好きな布をお持ちください」と、案内メールにありました。

うふふ、ちょっとよいアイディアが。前の日チクチクと針仕事。

当日のワークショップの風景は、作業に必死で画像がありません(^_^;)

完成した皆さんの作品を並べて記念撮影。

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井上さんもコツなどを教えてくださる傍ら制作されています。一番下の黒いクロスの模様があるのが井上さんの作品です。

私たちが作ったのが使ってる布の種類も多く、抑えたトーンながらカラフルなのに対して、井上さんのはごくシンプル。でも、黒のクロスが入ることで全体が締まって印象深いんです。実際にお会いした井上さんの持つ雰囲気と同じ空気。

私の作品は。。。

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前の日の針仕事の訳は。。。

これと

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これ。

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丁度、来月には入籍記念日があるので、その記念のフレームにしようと思って。

入籍した日付と「4回目」の文字を刺繍してみました。

もう一つ作ったのが、ブローチ。

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これ、くま夫さんがとても気に入ってくれて、普段使ってる肩掛けバッグに付けたいって言ってくれました(^^)v

コラージュって、パッチワークの「クレイジーキルト」に似てるかも。ジョキジョキと切った布を貼っていくだけな分、パッチワークより気軽に制作できるのが嬉しい。

また、新しいアイディアが。次の個展で。。。

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2009年9月10日 (木)

東京散歩④ 美篶堂さん

もう3年くらい前になるのかなぁ。。。

札幌の大きな文具店でアイディア帳として購入した1冊のノート。

シンプルな布張りでしっかりとした装丁。中に使われている紙の質感もとても好きで。

いつもバッグに入れて持ち歩き、ふと思いついたアイディアや何かを書き留めるのに使っていました。

そのままドサッとバッグの中に入れていたから、段々装丁が擦り切れてきてしまって。

またお店に買いに行ったのだけど、もう扱いがなく。。。

とても残念に思っていたら、別のネットショップさんとのやり取りの中で、ふとした偶然で紹介していただいたお店のurlをクリックしてみると、ずっと探していたノートがあるではないですか。

それが「美篶堂(みすずどう)」さんでした。

元々が本の装丁のお仕事をされているとのことで、あのノートのしっかりとした作りに納得。

オンラインショップもあり、探していたノートもあったのだけど、実際にお店に伺ってみたくて、地図をプリントアウト。今回、お店兼ギャラリーにお邪魔してきました。

様々な種類のノート。装丁に使われている布も、無地以外に柄物もありました。他には、綺麗なカラーグラデーションになっているブロックメモや、本の形をしたカードスタンドなどなど。

製本のワークショップなども開催されていて、自分の好きな文庫本を好きな布を使って装丁する。。。なんて、素敵なワークショップもあるようです。今度、参加してみたいな。

探していたノートも、ちゃんとありました。

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以前に購入したのは赤だったのですが、新しく購入したノートは葡萄色。今度は巾着でも作って、それに入れて持ち歩こうと思います。

他に、サルビアの布を使った和綴じノートも購入。

今度の個展の芳名帳にしようかな。。。

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2009年9月 9日 (水)

東京散歩③ ルネ・ラリック展

姉と二人で、国立新美術館で開催中だった「ルネ・ラリック 生誕150年 華やぎのジュエリーから煌きのガラスへ」を観にいきました。

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今回の東京行きが、ぎりぎりこの会期に間に合うと知ってから、ず~っと楽しみにしていた展覧会です。

期待を裏切りませんでした。

やっぱり、一番関心が行くのはジュエリーの展示。

繊細で丁寧な手仕事に、ほれぼれと見とれてしまいました。

そして、異素材の組み合わせ。

ガラスやエナメルなどを巧みに組み合わせて、貴石や半貴石だけでは出せない色や質感をプラスすることで、よりジュエリーに輝きを与えているのです。

天然石以外の素材を使うこと、色々と試しています。でも、難しいです。どちらかの素材の方が勝ってしまって(勝るのは天然石の方とは限りません。ガラスの輝きの方がラフなカットの天然石よりも綺麗だったりしますものね)、バランスが取れなかったりするのです。

あんな風に、お互いのよさを引き出せたらいいなぁ。。。

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ラリックの系譜でいうと、ジュエリーはアール・ヌーボー、ガラスはアール・デコの時代になります。

私の中でのアール・ヌーボーは曲線、アール・デコは直線のイメージ。

全く異なる流れの中で生まれた作品なのですが、ジュエリーにもガラスにも同じ一本のラインというか、空気のようなものが流れているのを感じました。

ガラスの製作の後期の方から、量産ということも始まっていくのですが、テーブルウェアもあり、「一般にも普及」とも解説に書いてありました。

こんな素敵な器がテーブルに並んでいたなんて、なんて贅沢なんだろう。

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どうしても作品の姿を自分のものにしたくて、ミュージアムショップでは絵葉書のほかに図録も購入しました。今も時折眺めてはため息ついてます。

観に行くことができて、ホントによかったです。

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