草原の風、雪融けの水
来月4日からの個展に向けて制作中心の毎日です。
石とにらめっこしていて、キューっと肩に力が入ってしまうのは、ちょっと疲れている証拠。
くま夫さんから、「そういう時は、ちょっと休んで気分転換すれば、またいいアイディアが浮かんでくるよ」って、言われちゃいました(^_^;)
丁度、そんな時に、前から楽しみにしていたコンサートの日が来たのは、よいタイミング。
先週末の土曜、20日にcholonさんであった「RAUMA」のコンサートに行ってきました。
「RAUMA」は、フィンランドの伝統楽器カンテレのあらひろこさんと、モンゴルの伝統楽器馬頭琴と喉歌(ホーミー)の嵯峨治彦さんのユニット。
カンテレは以前にあらひろこさんの別のユニットで聴いたことがあったのですが(→過去の日記)、馬頭琴は初めて。
馬頭琴というと、赤羽末吉さんの素敵な絵の絵本「スーホの白い馬」がまっさきに頭に浮かびます。
「ぜひ、本物の馬頭琴の音色を聴いてみたい」そう思って、楽しみにしていたコンサート。
最初、馬頭琴の音色を、私の地元富山の八尾の民謡でも使われている胡弓のような感じかなぁ。。。と想像していたのですが、胡弓がちょっと高めの切ない女性的な音色だとすると、馬頭琴は、ちょっと低めの力強い男性的な音色。単純な発想かもしれませんが、大地を力強く蹴って走る馬のイメージにピッタリ。
そして喉歌。地の底から響いてくるような不思議な音。ゴウゴウと耳を揺さぶる冬の嵐の音だったり、草原を吹き抜けていく風の音だったり。
カンテレは、私の中のイメージは雪融けの水。キーンと痛いくらいに冷えているのだけど、まろやかな水のイメージ。
この全く異なる印象の3つの音が合わさると、私の中の北海道の自然のイメージに重なりました。
演奏してくださったのは、モンゴルやフィンランドの古い曲や、オリジナルの曲だったのですが、聴いていて頭に浮かぶのは北海道の冬だったり、夏だったり。
特に「扉」というモンゴルの曲では、目の前に夏の日に見た一面きらめく緑の草海原が広がって、心地よい風が体を包んでくれました。
キューっと縮こまって凝り固まってた心がゆうるりとほどけた帰り道。
家に帰って、気になっていた石をいくつか。
まぜまぜしてみると、よい感じ。
さぁ、どんなアクセサリになってくれるかな。








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